小学生高学年から中学生にかけての発育期のスポーツ少年に多く発症します。
お皿の骨の下の部分(脛骨祖面)が少し出っ張ってきて、同時に痛みを生じる病気です。
主な原因は、トレーニングによるオーバーユース(使い過ぎ)が挙げられます。
症状としては、休んでいる時は痛みがなくなりますが、スポーツを始めると痛みが発生します。
大事なことは、まず、トレーニングの量を制限することです。また、スポーツ前後に大腿四頭筋のストレッチをしっかり行うことです。
ストレッチのやり方としては、何種類かありますが、ここでは2種類紹介します。
①座って行う場合、両足を伸ばした状態で座ります。痛い方の足だけ後ろに曲げて、息を吐きながらゆっくり上体を後ろに倒していきます。この時、曲げている方の膝が浮かないところで維持をして下さい。(図2-①参照)
②立っている場合、壁などにつかまりながら、痛い方の足首を持ちお尻に近付けていきます。この時、曲げている膝が体より前に出ないように、膝を後ろに曲げるようにして下さい。(図2-②参照)どちらのストレッチも無理せず行いましょう。
また、スポーツ後に痛みがある場所にアイシングを行って下さい。
スポーツをする時に、痛みがある場合は専用のサポーターを装着すると効果があります。(図3参照)それでも、痛みが強い場合は、整形外科を受診することをお勧めします。
そのほか、治療の中では外用薬(シップ、塗り薬など)を使ったり、まれに、痛みが強い場合は炎症を抑える注射(ステロイド注射)をすることがあります。
当院では、レーザー治療は理学療法など行っています。



